東大寺四天王 多聞天
「昔から描きたかったんやけど、若かったからな。」
と、共感できるような、できないような、
そんな複雑な気持ちをボソリと呟いていました。
芸術家って難しッ。
しかし、うまい。
というか、迫力がすごい。
コレを鉛筆で描けるのかよ。
ていうか、なんか、
仏像画、カッコイイ!!
鉛筆って誰にでも親近感あるわけで、
それ使って「こんなの描けんのかよ!」と思えるから、
より一層、感動がデッカイ気がする。
絵の具やグラフィック
で描かれたら、
「すげーー。」「うまいなーー。」
で終わるけど、
鉛筆画は
「どーやって描いてんだよ」
「消しゴムで消せちゃうのか・・・」
「手で持って、汚くなったらどうしよう」
とか、無数の「鉛筆あるある」がよぎってきて、
これまた他の画にはない感動がめくるめくのだ。
うむむ、もっともっと、
カッコイイ仏像シリーズ、見てみたいぜ!!